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初診時は、問診や状態をしっかり把握するため、
少し長めの時間設定になっています。
針灸治療は、全身のバランスのくずれを調節し疾病を治療します。
風邪などの外感病、ストレスなどの精神面が原因の内傷病、過労や食事の不摂生などは、体のバランスを崩し、いろいろな症状を現します。
また、バランスが崩れると、二次的な病理産物(できものなど)が発生し症状を悪化させることがあります。 針灸治療は未病と言われる初期のバランス失調から、二次的な病理産物が起こすバランス失調まで、多岐に渡って治療します。
重い症状から軽い症状まで、自然治癒力に働きかけ、体を内側から治療していきます。
針灸治療には、針灸、抜罐法(吸い玉)、刺絡治療などの方法があり、症状に応じて組み合わせて行います。
| 針はすべて滅菌済みの使い捨てディスポーザブル針を使用していますので、感染症などの心配はありません。 針灸の針は痛みを感じないほど細く、髪の毛ほどの太さです。 |
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| 一般の針は、皮下に刺し入れますが、小児針は皮膚の表面をなでるように治療します。 針も小児用の特別なものを使い、痛みはありません。 生後2ヶ月〜10歳くらいまでが対象となります。 |
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| 艾(もぐさ)をひねった直接灸、隔物灸などの間接灸、 刺入したはりの頭に灸を乗せる灸頭針を症状により使い分けます。 |
ひねった艾を直接皮膚にのせてお灸をします。
米粒大から半米粒大の大きさに艾をひねったもので、最後まで熱を通すお灸(有痕灸)と、
7、8割燃焼したところで消すお灸(無痕灸)があります。
当院では、できるだけ痕が残らないように治療します。
皮膚と艾の間にものを置いたり、空間を開けてお灸をします。
以下のものなどがあります。
皮膚上の経穴(ツボ)に、生姜、にんにく、塩などをのせ、その上でお灸をすることで、灸熱の緩和及び、お灸と間隔物の両方の効果が得られます。痕の残らないお灸です。 |
直径1.5cm、長さ20cmくらいの棒状のお灸です。紙の筒の中に艾(もぐさ)がつまっていて棒状になったものです。棒の一端に火をつけ、施術部位から2〜3cm離してかざし、5〜15分間温熱刺激を与えます。痕の残らないお灸です。 |
打った針の頭(針柄)にお灸をのせて、針の刺激と、灸の温熱刺激の両方の効果で治療します。針を打った場所のまわりが暖かく感じます。痕の残らないお灸です。 |
治療では抜罐法の中の火罐法を用います。これは、口の開いたガラス球の中を熱して施術部位に置いて陰圧を作り、皮膚を吸い上げます。
吸引、温熱などの作用で気血のめぐりをよくし、疾病を治療します。
治療後は吸い口の形に赤い跡が残りますが、数日で吸収されて消えます。
症状が重いほど赤黒い跡になります。
抜罐法には以下の治療効果があります。
1・ 体を温めて寒さを消散させます。
2・ 風湿の邪を除きます。
3・ 気血をめぐらせます。
4・ 腫れをひかせ痛みを取ります。
5・ 熱を冷まし解毒します。
皮膚に浅く刺して少量の血液を出すことで、阻滞した経絡の気血のめぐりを良くし、
症状の緩和と疾病の治癒をはかります。
治療効果は以下のものなどがあります。
1・ 精神を覚醒させます。
2・ 熱を除いて解毒します。
3・ 血液のめぐりをよくします。
4・ 腫れをひかせ、痛みを取ります。
初診から数回は、間隔を短く治療をしていきます。
これら実証の治療では、余分なものや気血の阻滞を除くため、短期間で治療をします。
しかし、一度の治療でスッキリ良くなるものばかりではありませんので、再発を防ぐためにも数回の治療が必要です。その短期間での治療でよくなればそこで終了になります。
慢性の場合も、針の効果をみるために、はじめの数回は期間を短く治療します。
治療効果が得られ、落ち着いてくれば、1〜2週間に1回くらいのペースで治療していきます。
痛みの弱いものや慢性化したものは虚証の場合が多く、体に必要な物を補いながら治療するため時間がかかります。
だいたい3ヶ月〜半年を目安に治療していきます。
痛みはほとんどありません。針を入れていくうちに、酸(だるい)・麻(しびれる)・脹(はる)・重(おもい)などの感覚が現れることがあります。これは得気(とっき)といって針の効果を示すものです。
初めはこれを痛いと感じるかもしれません。他には切皮痛があります。
皮膚には沢山の感覚受容器があり、これを刺激することで、たまに痛みを感じる事があります。 この場合はすぐに抜いて、少しずらして痛くない場所に打ちます。
隔物灸や温筒灸を使うことが多いです。
これは皮膚に艾が直接触れないお灸ですので、暖かいお灸になります。
それでもある程度は熱く感じることがあります。
Tシャツ、短パン、ストレッチ素材のジャージなどで、おつらい部分と、肘から先、膝から下が出せる服装であれば大丈夫です。
体の前面と後面、側面のツボを必要に応じて取ります。
体勢が辛くなければ、最初は仰向けから始めます。
初めに脈、舌、腹などを診ます。
次に、うつ伏せで背面の治療をします。
症状によっては、横向きに寝た姿勢や座った姿勢で治療します。
無理な姿勢がある時は、遠慮なくおっしゃってください。
マットや敷布団のようなものと、バスタオルを2〜3枚ご用意ください。
皮膚に直接施術しますので肌の露出がある程度あります。
上にバスタオルをかけますが室温調節に気をつけてください。
マッサージ治療もいたします。
30分 3,000円(税込)で、延長10分毎に+1,000円の治療費です。




打った針の頭(針柄)にお灸をのせて、針の刺激と、灸の温熱刺激の両方の効果で治療します。